2010年4月27日
小岩井農場
盛岡市から西北約12kmに位置し、岩手山南麓に約3,000ヘクタール(900万坪)の広大な敷地面積を誇り、その敷地の3分の2が雫石町に属し、残り3分の1は滝沢村に属する。
同場は、岩手県の代表的観光地として知られ、「小岩井農場まきば園」等の施設が一般に開放されている。毎年2月上旬には、このまきば園を会場として、40年の歴史を誇る『いわて雪まつり』が開催される。まきば園内では観光向けにトロ馬車馬車鉄道が運行されている。この馬車鉄道は、1904年(明治37年)から1958年(昭和33年)までの間小岩井駅から農場内の各事業所を結び、現在のまきば園近くの「上丸牛舎」まで運行されていた。このほか、まきば園内には冬季を除いて宿泊可能なSLホテルもあったが、2008年11月3日で休館となった。日本では最も長く営業を行ったSLホテルである。
また、同場の乳牛(ホルスタイン)の飼育数は約2,000頭であり、生産される生乳は、すべて小岩井農場内にある小岩井乳業工場にて牛乳等に商品化されている。
乳業事業を行っている小岩井乳業株式会社は1976年(昭和51年)に分離・独立し、キリングループの一員となっているが、現在も小岩井農牧と小岩井乳業の連携の下で乳製品の生産活動が行われている。なお、前述のまきば園近くにある同社の小岩井工場は、冬期間以外は無料で見学することが可能であり、小岩井製品が購入できる売店を併設している。
宮沢賢治は農場とその周辺の景観を愛好し、しばしば散策した。中でも1922年(大正11年)5月の散策は、詩集『春と修羅』に収録された長詩「小岩井農場」のもとになった。この詩の中には当時の農場の様子(飼育されていたハクニー馬や倉庫など)も描写されている。
タレントの田中義剛は、自身の農場(花畑牧場)を持つに当たって「小岩井農場のような大きな農場にしたい」と語っていた。
現在の日本の法律では、農業生産法人以外の株式会社が農地を所有して農業を営むことを禁止している。小岩井農場は農業生産法人ではないが、前述の規定のある農地法が制定された1952年(昭和27年)より前から農業経営を行っていたことから、農地所有が特例として許可されている。
まきば園は通常入場料を徴収するが、冬季(11月中旬からゴールデンウィーク直前まで)は入場無料となる。このため、この期間に実施される「いわて雪まつり」も入場無料となっている。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
小岩井農場からみた岩手山は素晴らしい景色です。
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